『何が、会社の目的を妨げるのか」の感想

今回は『何が、会社の目的を妨げるのか』を紹介します。

【評価】(A~C)
 B+

【概要】
 この本は『ザ・ゴール』(*1)の著者であり、物理学者で経営コンサルタントのゴールドラット博士のインタビューや論文などをまとめたものです。
 博士が重要視した経営の考え方、TOC(制約条件の理論 *2)の概略とその背景などが幅広く紹介されています。

*1 『ザ・ゴール』
1987年代にアメリカでベストセラーとなった、経済小説。
工場の立て直しのストーリーの中で、現実の工場経営の問題点とその解決策、業務改善の具体的な方法が書かれている。
*2 TOC(制約条件の理論)
ボトルネックの特定とその改善を中心に行うことで、全体最適化と経営目的を達成する理論。

【感想】
現在、製造現場のシステムを担当しており、その参考にするためにこの本を読みました。
本当は一番有名な、『ザ・ゴール』を読もうと思ったのですが、ストーリー型でノウハウを学ぶ本が苦手だったので、この本を読みました。

概要に書いたように、この本はインタビューや著作の集まりなので、1つ1つの章の内容は薄いくなっています。

ただ、博士の考え方やその背景は十分理解することができました。
■博士が重要と考える事
・部分最適を追い求めても、全体最適にはならない
・根本原因に手を打つ必要がある
・問題の本質、根本原因=ボトルネックは単純であることが多い
・やる事ではなく、やらないことを決めるのが重要(シンプルにする)


また、博士のいろいろな考え方を知ることで、実際の業務に対し興味や気づきが多くありました

製造業務の業務改善の入門書として良い本だと思います。

**その他のビジネス書の感想は、こちらをご覧ください。

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東京のソフト会社で、社内トレーニング他の間接業務をやってます。
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